めしのはんだや

ヤマダ電機のポイントカードに釣られて大学から清田店へ.森林総研を通過してそろそろ到着というところでめしのはんだやを発見.おおむね大学から45分程度.ちょうどまちB北大スレにて話題に挙がっていたので,ものは試しと入店.
24時間営業を謳っている.稼ぎというよりかは食材の準備?
レジの上には「貸借は友を失う ゲーテ」と書かれた紙?が貼られている.教訓自体は面白いが貼られている店とマッチしていないのが笑える.
ライス小,みそ汁53円,きんぴら,チーズメンチにて305円.安い.ライスは大がなくて中・小・ミニのレパートリ(63円,84円,126円.小がふつうで中はどんぶり.中ですらよほど腹が減っていないと食べる気にはなれない.
全てのメニューは大学生協を思わせる選択制で,大学生協のごとく安い.むしろ北大生協よりは安いと云っていいだろう.ただし栄養価は自分で気にする必要あり.自分で好きなものを取り出す.きんぴらなど一部の商品は小鉢に盛るという方式で,小皿と中皿で値段が違う.「盛りすぎは倍額もらいます」の注意書きがまた笑える.
主食メニューがまた安く,ライスカレー189円,ラーメン各種189円,そばうどん100円.それぞれ専門店よりはサイズが小さいので,男子の腹はそれだけでは満たされないかもしれない.餃子84円.
味付けはざっくりとした大味の印象,きんぴらは塩がききすぎで且つ甘かった.メンチカツの衣は中途半端だった.
テーブルの広間に貼られている「今日も一日,心豊かにお腹一杯食べましょう 店主」はこの店の性格をよく表していると思う.ワンコインで文字通りお腹一杯になれる.
この店には夕暮れ時,17時過ぎに入店したが3割程度座席が埋まっていた.客層は中高年男性が多め.一人暮らし,飯を作るくらいならこの店ですませた方が安上がりだからと常用,と云うイメージ.このほか,ちょうど子供連れの親子4人と一緒になった.週末くらいは家事をさぼりたいと云うところか.
もし北大近くにこんな店があったら学生は一気に流れるに違いないと思うなあ.