アポイ岳立ち入り制限

北海道環境メッセージ 第28号[2005.10.07 発行]をコピーペースト.

◆◆アポイ岳地区ヒダカソウ生育地保護区における立入制限地区の指定について◆◆
 道では、北海道希少野生動植物の保護に関する条例(平成13年北海道条例第4号)に基づ
き、平成16年に、キンポウゲ科の植物であるヒダカソウを保護するため、日高管内様似町
に「ヒダカソウ生育地保護区」を指定しました。
 このうち、アポイ岳地区の保護区においては、登山道があることから毎年多くの人が訪
れていますが、登山客の踏みつけなどにより、ヒダカソウの生育地の衰退が懸念されてい
ます。
 このため、現在は保護区の全域を「管理地区」として、建物を建てたり、樹木を切るな
どの行為をする際には事前に知事の許可を得ることとしていますが、平成18年4月1日か
らは、生育地保護区(=管理地区)の全域を「立入制限地区」として指定し、登山道以外
の立入を原則として禁止することとしました。これに伴い、幌満川に下る登山道を閉鎖す
ることにしています。
 登山客の皆さんには、この趣旨を理解されるとともに、ヒダカソウ生育地の保護のため
、ご協力いただきますようよろしくお願いします。
[備考]詳しくは、自然環境課のホームページをご覧ください。
 http://www.pref.hokkaido.jp/kseikatu/ks-kskky/sizenhome/sizentop.htm
[問い合わせ]
 環境生活部環境室自然環境課 TEL 011-231-4111(内線24-388) FAX 011-232-6790