KYO2日目

総合博物館の展示を見たいのです.

・関西のだし汁な蕎麦
大阪に行くぞー.
「駅そば京橋」大阪環状線京橋駅 内回りホーム(天満方面)の北端にある立ち食いうどん屋、。
きつねうどんがメチャうまい。TVの取材も来てるみたいです。ぜひおすすめ!
「京橋浪花」同じく京橋駅北出口を東に出てすぐ、「京橋浪花」のそばは、めちゃうま。
甘口のダシがうれしい。いつも満員です。
http://www.jali.or.jp/hr/osaka/udon.html
http://www5.ocn.ne.jp/~masaru.y/metyaoisii.htm
「大弥食堂」京都市内でも出汁蕎麦を食べられそう.
http://www.pia.co.jp/kansai/topics/050120/09.html

・標本観察
1日で25枚程度が限界のようだ.標本庫独特の涼しさのせいなのだろうか.福田さんからヒーターと上着を借りる.9:30標本庫入りで21:30までやったんだけどねぇ.

・河野先生
京大名誉教授の河野さんと顔合わせ.集金力がある(福田さん)そうで,「俺が総合博物館をつくった」というだけある.うちのボスにはそういう側面はないのだろうか.
なんと秋山先生の弟子,秋山先生に教わっていたと云う経歴を持つ北大卒業生.高校時代に作った余り上手くない標本でも,すぐに叱ることなくじっと目を凝らしてみてくださり,「ちょっと採る時期が早いねぇ」とコメントしてくださったそうだ.いい先生,いい話である.ところが晩年には「スゲのことはもう忘れてしまったよ」と云っていたとか.

・図書室
福田さん情報で理学部図書にてBoottのスゲ図譜を閲覧.breviculmisの直接な記述と図はなく,Royleanaに似ている,分布がどうこうといった付随的なものであった.ありがたいが残念.福田さんを存じているという司書のおばさんにはよくしていただいた.花を飾ってあったりランチョンマットを敷いていたり,書庫の入り口の床に木であしらったWelcomeの文字があったりと暖かみのある図書室であった.

・京大土産
ここでもゴーフルを発見.小さく安いので買ってみる.せんべい,八つ橋,お茶などは京都らしい.左側に縦線の1本通った京大ノートは講義ノートとしては実用的でよさげ.ペンが走りやすいように紙質にも気を遣っているとのこと.

・佐藤先生
北海学園から標本閲覧にいらしている.専門を聞くことを忘れていたが,あとでなんかなるような,聞くのは失礼なような.僕が居ることは「ボスから聞いている」との話で,意外と世界は小さいのかもしれないと思った.北方の植物,森林限界の植物を置いているそうで,時間をみて見に行く価値はありそう.アオスゲはダケカンバ林の入り口あたりで見かけるけどどれも小さいよ,とのこと.狭義アオスゲほどのサイズは見かけないとのこと.

・永益先生
遠藤先生よろしく,多くを語る先生ではないようである.穏やかな顔(興味深げな顔)をしており癖のある人ではないように見える.

・睡眠時間と健康
7時間半寝ないとだめらしい.朝,体が起きてこない.京都に来てからは肌荒れが気になっており,右手甲はクリームを塗らないと痛い.テーブルの角に腕の骨が当たって痛いのは骨皮筋右衛門のせいとしておく.相当に継続して運動しないと肉は付かなそうである.

・ミヤマシキミ
東大にいた福田さんが大場先生に生物地理をやりたいと申し出たときに永益先生の名が挙がり,京大に来たとのこと.テーマは与えてもらったとのことで意外であった.ミヤマシキミは千島にもあるらしい.手塩や野幌にもあるとの話(持田さんと回った)で,よくよく聞いてみると手塩というのは砂丘林のことらしい.