楽観的に生きたいなあ

  • 今日もまた,大人の事情に直面してきました.北大祭の飲酒解禁への道のりはかなり険しいようです.
  • 以前,リクルートのR-CAPを受診してその結果が返ってきたと書きました.id:kunaw:20060208 それから早20日.結果をあまり吟味していないような気がするので,ここでもう少しだけ振り返りたいと思います.
    • Locus of Control(環境相関指標).自分の周りで起きる出来事を自分自身でコントロールできると思う度合いを示すそうです.要素は,Internal(能動的)←▲→External(受動的).私の場合「Very External(非常に受動的)」と出ました.周囲の出来事は自己や他者よりも運命によってコントロールされていると思う度合いが強いそうです.物事に対して達観している反面,あきらめ感が強すぎて物事がはかどらないケースもよくあるそうです.
      • 物事に対して頑張るだけ頑張ったなら,あとは何とかなるさ(que sera sera),結果は神のみぞ知る.と楽観的に構えた方が世の中を歩くのに疲れないと思います.というのも,大学,大学院と研究生活を続けている間に大人な人との会話が増えて見えてきたことがあるからです.それは,大人の事情というものです.どれだけ頑張っても政治的な力関係や,絶対的な知識量がゆえにどうしても越えられない壁があることを知ってしまったのです.ある一定のレベル以上努力や苦労をしても,努力賞としてしか評価されない.こんなのは悔しいのです.苦労の先は喜びが待っていて欲しいと思うのです.
      • 一定のレベル,とは誰がどこに据えるのでしょう.一人で生活したり研究している分には自分で設定すればよいでしょう.しかし社会ではそうはいきません.いつもどこかで損得勘定が働きます.私の場合,私のポテンシャルを見込んでいただいた上で,私の限界より少し上野あたりにハードルを据えていただいた方がパフォーマンスが上がるような気がしています.
    • GIAL(環境適応指標).外部環境に対する適応性を測定するそうです.要素は,Gertainty(確かさ)←▲→Uncertainty(不確かさ).私の場合「Very High Uncertainty(不確かさに対する欲求が非常に強い)」と出ました.変化,刺激が満ちてリスクが多い環境が,好奇心を満たし,心地良い環境といえるそうです.
      • 物事に対して楽観的であることは,逆に他人任せ,運任せに流れてしまうという傾向もある,といえるとのことで.もう少し自分で考えられるところは考えた言行をしたいところです.あれ,以前に同じような指摘を誰かにされたような気がしますね.